海外旅行クレジットカード何枚必要？15カ国旅した私のおすすめ紹介|海外旅行保険・キャッシング

こんにちは。
お得に旅行するのが好きなユウです！

世界的にキャッシュレスが進んでいる今日この頃。

海外旅行をする上で、クレジットカードは欠かせないアイテムです。

これから海外旅行に行く方に向けて、これまで15カ国を旅した私が使って便利だと感じたカードとおすすめポイントをまとめています。

 

なぜ海外旅行にクレジットカードは必要なの？

海外旅行にクレジットカードを持って行くべき理由を紹介します。

リスクの分散

海外旅行で決済するためには、現地通貨が必要なので、クレジットカードだけでなく、現地通貨も持って行きます。

しかし大量の現金を持ち歩くのは、万が一無くしてしまったりスリに合ってしまうリスクがあり、現金は戻ってこないし補償もありません。

現金は本当に最低限の持ち歩きを推奨します。

一方でクレジットカードは万が一スキミング（特殊端末で、クレジットカードの磁気ストライプに記録されている情報を盗み取る犯罪）に遭ってしまっても、すぐにカードを止めることが出来ます。

カード会社によっては、補償があるので安心して使えます。

カードを複数枚持って行くことによって、万が一カードを無くしてしまっても、残りのカードを使うことができるので、私は海外旅行に3枚のカードを持って行きます。

カードブランドの分散

カードにはブランドがあります。
代表的なブランドは、VISA・JCB・Master Card・Amex・Diners Clubで、誰でも一枚はこの中のブランドからカードを所持していると思います。

例えば、MasterCardは使えるけどAmexは使えない。
VISAしか使えないなど様々なお店がありますよね。

せっかくクレジットカードを持って行ったのに、使えないと意味がありませんので、カードのブランドは分散して持って行くのがおすすめです。

節約のため

旅行中はできれば忘れたい節約について。

しかし同じ支払いでも、使うカードを変えるだけで節約できるなら、節約した方がお得だと思いませんか？

私は今年から使い始めたRevolutを海外旅行時のメインカードとして使っています。

海外旅行時クレジットカードの選び方　重視するべき項目

海外旅行時のクレジットカードの選ぶ基準は下記のようにたくさんあります。

・海外旅行保険付帯の有無及び補償内容
・限度額
・空港ラウンジ利用可否
・セキュリティや紛失時の手続き
・キャッシングができるかどうか
・海外利用手数料

中でも重要項目に絞ってご紹介します。

海外旅行保険の適用

国内旅行で事故や病気になっても、すでに加入している保険が適用になると思いますが、海外旅行では全く別物。

例えば、ハワイで入院すると1泊100万円の入院費がかかることも珍しくありません。

安全に旅行するのが第一ですが、万が一の際の保険をかけておくことも重要です。

海外利用手数料

海外旅行でクレジットカードを決済すると約2%の現地決済手数料がかかります。

これを回避するためにおすすめなカードはRevolut一択です。

セキュリティ・海外旅行時に紛失した際の手続き

海外旅行時にカードを紛失してしまった場合、クレジットカード会社に連絡する必要があります。

一刻も早く不正利用を防ぐために、アプリやオンラインでクレジットカードの一時停止ができるかどうかも、カード選びの基準になります。

海外旅行に必要なおすすめクレジットカード3枚

今年はシンガポール・マレーシア・モルディブに行った私が、実際に使ったカードをシェアします。

カード名	カードブランド	年会費	おすすめポイント	空港ラウンジ利用	海外旅行保険 （死亡時の補償金額を記載）	メリット	デメリット
Revolut	VISA	無料	・現地での決済に最適 ・海外旅行で無理せず節約できる	△ 有料会員は割引料金にて利用可能	×	・事前に現地決済ができる ・海外利用手数料に怯えずに済む ・手数料なしで現地通貨引き出しができる	・事前にチャージした金額までしか利用できない ・クレジットカードからのチャージに手数料(1.7%)がかかる
Marriott Bonboy アメリカンエキスプレス プレミアムカード	Amex	49,500円	・マイルやポイントを貯めて、 お得に旅行したい方にはおすすめ ・飛行機やホテル代を支払うのに最適	○	最高1億円 （利用付帯）	・海外旅行保険が充実している ・マイルやポイントが貯まりやすい	・年会費が高い ・キャッシングができない ・海外決済手数料(2%以上)がかかる
セゾンゴールドプレミアム	VISA/JCB/Amex	11,000円 ※年会費実質無料！ 入会キャンペーンあり	保障内容と年会費のバランスのコスパが良い	○	最高3000万円 （利用付帯）	・VISA or JCBを選ぶとキャッシングができる	・海外決済手数料(2%以上)がかかる

Revolutカード

Revolutは、クレジットカードや銀行送金によってチャージして使うタイプのカードです。

チャージして使うので、正確にいうとクレジットカードではなく、プリペイドカードの扱いになります。

外貨両替手数料なしで現地通貨に両替したり、現地ATMで現地通貨を引き出すことが出来ます。

私は円安への対抗策でRevolutを使い始めました。

例えばハワイ旅行に行く場合に使う通貨は米ドルです。
しかし、ここ数年で急激な円安になり、1万円でできることも大幅に変わってしまいました。

通常のクレジットカードを使うと旅行時の換算レートに左右されますが、Revolutは事前に両替ができるので円高の時に両替しておき、円安になった時に使えるとお得です。

クレジットカードは海外利用手数料がかかりますが、Revolutを使うとカード手数料が無料です。

海外旅行においてカード海外利用料と両替手数料は見逃しがちな出費ですが、Revolutを使うことによって抑えることができるので、是非活用してくださいね。

利用金額の即時通知機能があったり、使っていないときはカードをオフする機能もあるので、セキュリティも安心です。

あまりにも太っ腹サービスでいつ改悪するかわからないので←、早めに作成するのがおすすめです。

 

Marriott Bonboyアメリカンエキスプレスプレミアムカード

私は普段から、マリオットボンヴォイカードをメインカードとして使っています。

マリオットボンヴォイカードは、利用付帯の海外保険が充実しており、飛行機の遅延やロスバケ・現地での携行品紛失に対しても補償があります。

今までは海外旅行の際は、別途海外旅行保険に加入していました。

現在は飛行機代は、必ずマリオットボンヴォイカードで支払い、利用付帯の保険を使えるようになったので、海外旅行保険代を節約できるようになりました。

マリオットボンヴォイカードは100円につき3pt(マリオットボンヴォイホテル系列では6pt)、あらゆる航空会社のマイレージプログラムに移行可能なマリオットボンヴォイポイントが貯まります。

『マイルを貯めたい』『ホテルに無料宿泊したい』という方には、自信を持っておすすめできるカードです。

 

セゾンゴールドプレミアム

セゾンゴールドプレミアムは、AMEX唯一のデメリット『キャッシングができない』を補ってくれる役割があります。

日本でキャッシングというと悪いイメージがありますが、海外旅行中の最終手段としてキャッシングを利用するのは意外とありだという気づきを得ることが出来ました。

海外旅行用カード　どのように使い分けている？

私は3枚のカードを下記のように使い分けています。

カード名	用途
Revolut	現地での支払い（食費や買い物）
Marriott Bonboyアメリカン エキスプレスプレミアムカード	ホテルや航空券の支払い
セゾンゴールドプレミアム	キャッシング&バックアップ用

節約を重視して、現地通貨での支払いは事前に両替しておきRevolut。
海外旅行保険を付帯させるためと、日本円で決済できる部分はマリオットボンヴォイカード。

以上3枚が海外旅行におすすめなクレジットカードです。

この記事が少しでも参考になっていたら幸いです。

カードを活用して安全に楽しい旅になりますように。