モルディブの海でセルフでウェディングフォトを撮影してみました。
実際にやってみたからこその感想や失敗談・後悔を、出来上がった写真を交えてレポートしてみます。
これから、セルフフォトウェディング・セルフ前撮り・セルフ後撮りを考えている方の参考になったら幸いです。
セルフウェディングフォト YouTubeでVlogアップ
ドレスを選んだり当日の撮影の様子を短めなVlogにしてみました。
実際の撮影イメージがしやすくなったら幸いです。
セルフウェディングフォト 用意するアイテム
まずは、必須アイテムとあったら便利なものをリスト化しました。
購入したアイテムは、後ほど詳しく紹介します。
セルフウェディングフォト必須アイテム
- 三脚(スマホと連携できるか、Bluetoothでリモコンが使えるか)
- カメラorスマホ(それぞれのメリット、デメリットも後ほど紹介します)
- 衣装(ドレス・タキシード)
- ヌーブラ
- ペチコート
- 小物(ブーケ・帽子・ヘアアクセ)
セルフウェディングフォトあったら便利アイテム
- タオル
- 飲み物
- マイバッグ(砂浜で小物等の置き場がないため)
- 大きめの日傘(日陰の大切さを痛感しました。体力保持のためにも!)
スマホ撮影
まずは、スマホで撮影する場合のメリット、デメリットを紹介します。
- 手持ちのアイテム+三脚代約3000円で撮影できるので、費用が抑えられる
- 必要機材も少なくなるため、持ち物も比較的少ない
- 機種にもよりますが、オートで調節してくれるので、初心者向き
- 撮影しながら画角を随時見ることができないため、撮影に時間がかかる
- 露光やピントの調節がしづらく、写真の確認にも時間がかかってしまう
- 写真の出来はやはりカメラの方がいい
今回私は使用しませんでしたが、三脚は遠隔操作をするためにも、リモコンとセットになっているのがポイントです。
選ぶ際は、長いものを選びましょう!
150cm以上あれば十分です。
実際に私が持っている三脚はAmazonで購入しました。
カメラ撮影(私たちが実際に使用した機材)
次に、カメラで撮影する場合のメリット、デメリットを紹介します。
- スマホと連携をすることで、手元で画角や撮影した写真を見ることができるため、カメラとの往復も減り、撮影がスムーズである
- 露光やピントの調節が利き、好みの色合いにこだわることができる
- 写真の出来、画質は断然良い!
- スマホに比べ、必要機材が多いため、持ち物が多い
- 三脚代も比較的高く、事前に持っていない場合は費用が高め
- カメラのピント合わせや調節に慣れていないと炎天下での行動時間が増えて暑いw
私たちは元々持っていたSONYのミラーレスカメラと三脚を使用しました。
スマホアプリと連携することができるので、随時画角を確認したり、ポーズを見ながら撮影することができたので、写真の出来に対する満足度も高く、撮影しやすかったです!
Wモルディブでフォトパッケージを頼むといくら?
参考として、ホテルでフォトパッケージを頼んだ場合の金額についても紹介します。
20枚USBデータでもらう場合、税金サービス料込みで約$350(46,000円)、全データの場合は11万を超えます。
日本での海で撮影する場合は、衣装・ヘアメイク・全データ・アテンドなど込みで10万円以内で撮影してくれるので、モルディブのフォトパッケージツアーの金額は衝撃ですよね。
衣装や小物はどこで購入した?リユースドレスを『sustaina dress.(サステナドレス)』にて
モルディブでセルフウェディングフォトと、日本でバイクと一緒に撮影をしていただく予定があったので、衣装は『sustaina dress.(サステナドレス)』さんで購入しました。
『sustaina dress.(サステナドレス)』さんでは、33,000円~からリユースのドレスを販売しており、ドレスの購入に興味があったので見に行ったら、一目惚れしてしまい購入を決めました。
私、結婚式から8kg太ったんです。
ドレスも正直背中がキツすぎて、ファスナーが上がりませんでした笑
そんな私に、オーナーのみゆきさんが持って来てくださったブルーのサッシュベルトが、モルディブの海にピッタリで、私の惨めな気持ちも吹き飛びました!笑
リユースと言われてもわからないほど綺麗な状態ですし、購入から一年以内は再買取もしてくれるので、まさにサステナブル❤︎
結婚式をやる際にドレスを購入する選択肢もあったのか、と今更ながら思いました。
インスタにてドレスや予約について発信されているので、こちらから、ぜひ覗いてみてくださいね。
ちなみに私はこのドレスを購入しました。
全て一点ものなので、お気に入りの1着に出会えたら運命❤︎
節約したい場合は、メルカリやSHIENで探すのもおすすめです。
結婚式の二次会で着用したワンピースは、SHIENで2つ組み合わせて約5,000円で調達しました。
今回は、ヘアアクセ・ピアス・サンダルはSHIENで購入し、あわせて2,500円でした。
太ももにかく汗が気持ち悪いので、夏の必須アイテムペチパンツ!
速乾性のある製品がおすすめ。あるかないかで快適さが全然違います。
夫も夏はスーツタイプのパンツを履く時にペチパンツを着用していました!
メンズも一緒に買うのがおすすめです。
夫の衣装は私服です…!
ヘアアレンジは?
ヘアアレンジは夫にフィッシュボーンをやってもらいました。
初めてやった割にうますぎんか、夫よ?
『ほぐす系のヘアスタイルだと、簡単にゆるく作れるのでおすすめ!』と申しておりました。
「ウェディングフォト」「セルフ」「ヘア」などのワードで検索して、ご自身のやり易い、お好みのヘアスタイルを探してみてください!
セルフフォト 失敗談
暑すぎてヌーブラが取れた
歩くだけで汗をかくし、前回使った時の乾かしが甘かった&ヌーブラをつける前に汗を拭くのを忘れたので、ヌーブラが取れてしまいした。
ヌーブラを使うのであれば、必ずNuBra社製・そして汗に強いタイプを選ぶことをおすすめします。
取れたヌーブラを無理やりつけようとしていたので形が崩れ、紐がうつってしまった写真が何枚かありましたww
後日日本で着用した際は、大丈夫だったので粘着力の問題ではなく着用方法の問題でした💦
着用する際は私と同じ失敗をしないためにも、必ず説明書通りに着用してくださいね。泣
私が使ったのはこちらのタイプ、普段は盛れるし問題ないのでワンピースの際に活躍します。
海でのセルフウェディングフォトに使うなら、汗に強いタイプ、紐がないタイプが良いと思います。
カメラのお手入れセットを忘れ、レンズのゴミが気になった
カメラのお手入れセットを持参するのを忘れました。
事前の準備を怠った罰です。
アテンドさんがいないので、全て自分でチェックしながら移動し撮影!になるので、見落としがないように気を配る必要があります。
カメラやスマホで構図はなんとなく確認していましたが、細かいゴミまでチェックできませんでした…
肩だけ日焼け止め塗り忘れた
ドレスを着てから日焼け止めを塗ったのですが、ドレスに日焼け止めをつけたくなくて、塗り方が甘かった結果、肩だけ日焼けしました。
セルフフォトウェディング 正直な感想と成功させるためのコツとポイント
セルフでフォトを撮ってみて感じたことやメリット、成功させるためのコツを記録します。
事前準備はしっかり。ロケハン含む
なんとかなるさ精神で臨んだ我々ですが、自分たちの失敗談を振り返ると、事前準備をしておけば、もっと上手くできたなと反省しました。
これから撮影を控えている方、必ず事前準備は万全に!
ロケハンは、事前準備の中でも、やって良かったことの1つです。
砂浜では、足場が悪かったり、潮の満ち引きによって歩ける場所も変わるので、実際に歩いてみることがおすすめです。
陽の差し方や人の往来など、撮影に適した時間帯は何時かを考えながらロケハンすると、より具体的なイメージも湧きます。
個人的には、海が綺麗に見えるのは午前中、暑さが和らぎサンセットショットも撮影できるのは夕方だなと感じました。
ただサンセットショットはセルフでは難しいかも…
ポーズも自由
自分たちの好きなように動いてシャッターを押せます。
人に頼みにくいような写真やポーズ、またパートナーだからこそ撮れる表情も撮ることができます。
時間と場所に制約がない
業者に頼むと時間や場所が決まっているのが基本ですが、自分たちで撮る場合は、何もかも自由に決めることができます。
2人でやり遂げる達成感
試行錯誤しながら撮影するので頭使うし、とにかく暑いので少しイライラしながらも、出来上がった写真を見て大満足!
手作りブーケ・ヘアセット・写真の構成・移動中に荷物を持ってくれたり、今回のウェディングフォトは夫の力なしじゃできなかったので、夫の素晴らしさに惚れ直しました。
(2人でやり遂げる達成感と言いつつ、99%夫のおかげw)
無理はしない、休憩は定期的に
島内を前日にロケハンして、いい場所がたくさんあったのですが、実際には半分も回れませんでした。
慣れないドレスと機材を持ち歩くし、人の迷惑にならないように撮影するために、神経をすり減らしながらの撮影を進めた結果、移動は部屋から約100mの範囲内のみとなりました。
無理をして楽しくない思いをするのは悲しいので、無理はせず!休憩も定期的に挟みましょう。
我々の所要時間は、ヘアメイク&ドレス着付1.5h+撮影1.5h=合計3hほどでした。
プロはすごい
写りは大丈夫か?メイクや髪型は崩れていないか?ドレスは綺麗な形になっているか?
ベストな状態を残すために全てを気にしながらアテンドしてくれたり、ピントを合わせるのが早かったりと、業者に頼むと高い理由を自分たちで撮影してみて、実感しました。
プロはやっぱりすごいです。
屋外で撮影したので、体力の消耗が激しく、本当に大変でした。
一度機材を揃えれば、今後も撮りたいときに撮影できるし、友達のフォトに協力できたり応用が効くので、やってみて本当に良かったと思います。
実際に撮影したセルフフウェディングフォト 例
今回撮影を行ったのは宿泊先のW Maldivesです。
宿泊費は実質無料!別記事にて詳しく紹介します。
コンパクトな島ですが、緑もあり海もあり!
南国らしさを十分に感じることができて、あらゆるバリエーションの写真を撮ることができたので、一部紹介させてください。
Wのモニュメントの前にて
宿泊したヴィラの前
部屋の中のガラス窓を覗いている風
レンズのゴミを目立ちにくくするために、色をいじってみました
貝殻拾ってみたり
可愛いベンチもありました
大満足の撮影ができました❤︎
終わりに
少しでもセルフフォトの際の参考になっていたら嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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