こんにちは。
お得に旅行するのが好きなユウです!
シンガポールからマレーシアクアラルンプールにバスで入国してみました。
密かにやってみたかった『海外で夜行バスに乗る』『バスで国境を越える』が同時に達成できたので、バスの乗り心地や予約方法レビューします。
シンガポールからマレーシア、マレーシアからシンガポールどちらも同じ要領で乗車できますので、検討している方は是非ご覧くださいね。
実際に乗車したからこその失敗談も赤裸々にお伝えします。
シンガポールからクアラルンプール深夜バス 概要と予約方法
シンガポールからクアラルンプール間のバスは、所要時間6~7h。
本数も多いので、ローカルの方をメインに多く利用されています。
私は行きにクアラルンプールからシンガポールを飛行機利用したので、『海外の夜行バスに乗る』『バスで国境を越える』が同時に体験できる夜行バスは最高に楽しめました。
予約方法はとても簡単。
アプリかBus online ticketで予約するだけ。
BusOnlineTicket.com
BusOnlineTicket Sdn Bhd無料posted withアプリーチ
- 出発地(Katong V Mall (Village Hotel Katong・Kovan Hub・Supernice Grassland Counter @ Golden Mile Complexなど)
- 到着地(Berjaya Times Square・TBS (Terminal Bersepadu Selatanなど)
- 評価(あまりにも低い便(3.5以下)は避けるのが無難)
- 金額
- 車内がWi-FiやUSBポートが使えるか
から、都合のいい便を選択します。
シンガポールからクアラルンプール深夜バス メリット・デメリット
深夜バスを利用してみたメリット・デメリットをご紹介します。
- 安い!(飛行機の半額以下)
- 座席が広くLCCより乗り心地が良い
- バスで国境を越える体験ができる
- クアラルンプールは市街地から空港が遠い(約1時間半弱)ですが、バスだと直行で市街地に到着できる
- 時間を有効活用できる
- ホテル代が浮く(今回私は残念ながら別途ホテルを取る羽目になりましたが…)
- 到着時刻が読めない(予定より早く到着は予想外)
- 乗り物酔いする・繊細な方にはおすすめしません
- 乗客がうるさい場合は長時間耐える必要がある
- バス内にトイレがない
シンガポールからクアラルンプールバス 価格はいくら?
実際に私が乗った便は、約123MYR(3,800円)でした。
この金額で、国境を越えられるなんて激安ですよね…!
私たちは、前日に便を予約しましたが先着順です。
乗る便が決まったら早めに予約をおすすめします。
実際に乗車した便
出発:23:59
発着地:Katong V Mall (Village Hotel Katong)→Berjaya Times Square
運行会社:KKKL Express
金額:245.56MYR(7,434円) 2人分保険付き
予約したらメールが来るので、念のためスクショを取り、必ず出発地を念入りに確認すること。
『〜の前』のように詳細を書いてくれています。
Katong V Mall (Village Hotel Katong), 30 East Coast Road, pickup Mooloola Bar (previously RHB bank) along east coast road.
予約時のメールより
ホテルやモールを目印にするよりも、記載がある場合はお店の名前を目安にしましょう!
今回は、『Mooloola Bar (previously RHB bank)』が目印になります。
何も考えずVillage Hotel Katongを到着地にしてGrabセットしたら、反対側に降りる失敗をした私からの助言です←
日本にあるようなバス停の目印はなく、周りにはバスに乗りそうな方がちらほらいるので間違いはないですが、不安な場合は近くの人に聞いてみるのが安心です。
バスに乗車の流れ トイレはどうする?
出発前にトイレに行けるかどうかは最重要課題。
私の選択したバス停は近くにモールがあるのですが、営業時間外でトイレがありませんでした。
この時点で絶望。笑
バーがオープンしていたので、一杯頼んでトイレを借りるのも手だったかも。
バス内にはトイレがなかったのもデメリット。
ミニトイレがあると精神的にも安心できそうです。
ほぼ定刻通りにバスが到着し、予約メールスクショを見せる準備をしていましたが、告げるのは座席番号のみでした。
スーツケースは自分たちでバスの荷台に詰め込みます。
いざバスに乗り込み、席に行くとまさかの先客者が…!
後ろの席と間違えてしまっていたようなので、乗ってからの座席確認等はないようです。
このまま座席を交換しようと提案したのですが、移動させてしまい申し訳ない気持ち…
出国入国の手続きの流れ
シンガポール出発から約40分で出国手続き所に到着!
手続きは、シンガポール入国時に使った自動ゲートと同じなので、5分もかからず終了しました。
入出国に時間がかからないって最高すぎる。
再度バスに乗り5分ほど移動するとマレーシアの入国手続きに到着します。
全ての荷物を持って降りるように指示がありますので、荷台に乗せていたスーツケースも一旦引き取り入国手続きへ向かいます。
私たちが行った際は混んでいませんでしたが、バス内に案内があるように30分しか時間がありませんので、タイマーをセットして行動するのがおすすめです。
出入国の2箇所にはトイレがあるので安心!
万が一出発時に行けなくても、約40分我慢すればトイレに行けます。
マレーシアへの入国は、人が対応していたので出国よりも時間がかかり、15分ほどで入国審査完了しました。
必要な書類はなく、パスポートを見せ指紋を取り入国のスタンプを押され、だけで終わりました。(記事執筆時点)
ここからは寝れるので、睡眠モード。
バスの運転は荒く、揺れます。音もうるさいです。
私は後ほど紹介する持参した快眠グッズで快適に眠ることができました。
バス内の様子写真付きレビュー トイレはある?
重要事項、バス内にトイレはありませんでした!!
ただ他のブログを見ていると、あると書いてある記事もあるので、時と場合によるのかも。
ないと思って計画を立てれば安心です。
2+1列の参列シートでゆったりなスペースが確保されています。
飛行機で言うと、プレミアムエコノミーくらいの快適な広さです。
足元の広さはリュックがを置けるほど。
リクライニングできるし、フットレストもありました。
私の後ろには乳児を連れた方が座っていたので、リクライニングはしませんでしたが、前の席がリクライニングしてても圧迫感を感じないほど、スペースがありました。
予約の際に記載はありませんでしたが、1人席にはUSBポートが用意されていました。
日本で乗ったことのある夜行バスとは大違いの広さと快適さで大満足でした!!
失敗談 予定よりも早く着きすぎた
23:59に出発したので7時前後につくと思っていたのに、到着のアナウンスがまさかの5時。笑
どうやって2時間も巻いたんでしょうか…
我々のプランでは7時に到着し適当に時間を潰してから、近くのランドリーで洗濯をして、宿泊予定のホテルWに向かう予定だったので、できればこのエリアからも動きたくないし、「ランドリーオープンまでの3時間…」と途方に暮れました。
仕方なく、近くで今からステイできる安いホテルを探しました。
一軒目は地域最安値のホテル。
フロントに誰もおらずチャイムを鳴らすと寝てたおじさんが出てきました。
100MYR(¥3,000)でオファーしてくれましたが、Cash or BankTransferの二択のみでした。
手持ちのSGDとUSDで交渉するも、足りなかったので残念ながら他を探すことに。
このホテル近辺では、猫とネズミのリアル鬼ごっこが見れました。
二軒目は、一番高い部屋しか空いておらず、130MYR(¥4,000)でオファーしてくれました。
写真を見る限り綺麗そうだし、現金ないことを告げると「そこにATMあるよ」と教えてくれ、人生初のキャッシングを使いお金を下ろせたので、宿泊することにしました。
部屋に入って写真との違いに驚愕しましたが、疲れ果てていたのでシャワー浴びてベッドにインして寝ました。
シーツにはシミ、ドライヤーは部屋になし(後からフロントで借りれることを知った)、シャワーには虫と、昼間にホテルの周りを歩くとココロッチの死骸がたくさんありました。
結果的にはチェックアウトは13:00とゆったりめで、荷物を置いて行動できたので宿泊して正解でした。
夜行バスを利用する際は、早く到着した際のバックアッププランを考えておくのが安心です。
あって良かったアイテム
とはいえ、やはり数時間の移動なので対策をしっかりして、万全な快適さを手に入れてから乗車しましょう。
私が持っていってよかったものを紹介します。
ストール
夫が半ズボンで乗車したので、ストールが足を守るのに活躍していました。
Amazonで購入しましたが、安いのに1つあると重宝します。
ポケッタブルパーカー
車内は寒暖差が激しいので、パーカーは必須。薄めのパーカーでも十分ですが、寒がりの方はインナーダウンタイプがおすすめ。
私はTaionのインナーダウンを持って行き、腕を通していました。
Apple AirPods Pro
音が気になる方にとってノイズキャンセリングの有無の差は本当に大きい。
イヤフォンなしの夫は、バイクや走行音により眠れなかったそうです…。
まとめ シンガポールからクアラルンプール バス
重要点をまとめてみます。
安全にシンガポール⇄マレーシア間のバスの旅を楽しめますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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